スポーツをする子供の膝の痛み。オスグッド、成長痛。【台東区/入谷/三ノ輪】 | 台東区で整体を主軸に施術をご提供しており様々な情報を発信しています

こんにちは、tea body maintenanceです。働く大人の整体マッサージだけでなく、子供たちの猫背や側弯、スポーツでの身体の痛みなどにも対応しています。

転んでもいないのに子供が膝を痛がっていたら、心配ですよね。

靭帯を痛めているケース、半月板を痛めているケース、炎症を起こして水が溜まっているケース、成長痛、オスグッド、膝のお皿周辺の脂肪体炎、鵞足炎、ランナーズニーなどが考えられるかなと思います。

ご相談いただければ、膝の動きや状態をチェックし、適切に対処、またはその症状に合った医療機関をお伝えすることができます。

膝の成長痛とオスグッドの違いについて

成長期の子供によく見られる膝の痛みですが、「成長痛」と「オスグッド」は、原因や症状が異なります。それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

成長痛

原因:骨が急速に成長する過程で、筋肉や腱が骨の成長に追いつかず、引っ張られることで痛みが出ると考えられています。

また骨の成長が行われる成長骨端線は他よりも柔らかいため、スポーツなどでの強い負担に弱いです。

症状:

• 痛み: 夕方から夜にかけて、両足の膝やふくらはぎに鈍い痛みが現れます。
• 時間: 数時間から1日で痛みは治まります。
• 部位: 膝だけでなく、ふくらはぎや太ももなど、様々な部位に現れることがあります。
• 活動との関係: 特定の運動や活動との関連性はあまり見られません。

オスグッド・シュラッター病（オスグッド）

原因: 成長期にスポーツを活発に行う子どもに多く見られます。ジャンプやダッシュなど、前腿の筋肉に多く負荷がかかる運動の繰り返しによって、その筋肉の延長にある脛骨粗面という膝の下、脛の上部の部分に強い力がかかり、炎症や骨の変形が起こります。

症状:

• 痛み: 膝のお皿の下、脛骨粗面に痛みを感じます。
• 腫れ: 痛みのある部分に腫れが見られることがあります。
• 運動時の痛み: 運動時や運動後、特にジャンプやダッシュなどの動作で痛みが悪化します。
• 圧痛: 痛みのある部分を触ると痛みを感じます。

成長痛とオスグッドの違いをまとめた表

• 適度な運動: 運動は大切ですが、無理のない範囲で行いましょう。
• 休養: 痛みを感じたら、安静にすることが大切です。
• アイシング: 痛みがある場合は、アイシングを行うと痛みが和らぐことがあります。
• ストレッチ: 筋肉の柔軟性を高めることで、痛みを予防することができます。

まとめ

成長痛とオスグッドは、どちらも子供の成長期に起こる膝の痛みですが、原因や症状が異なります。原因が異なるため、治療法も異なります。お子さんの症状が気になる場合はお気軽にご相談ください。