【三ノ輪/整体】膝に痛みや違和感を感じたら。関節内に水が溜まっているかもしれません。ベーカー嚢腫など | 台東区で整体を主軸に施術をご提供しており様々な情報を発信しています

　こんにちは、台東区の三ノ輪と入谷の間、竜泉で整体店を営んでいる、tea body maintenanceです。

最近エステにも力を入れています。

シークレットメスという機械を買ったんですが、すごくて。

感動的に効果が出るので、是非体験してもらいたいです。

　それはさておき、今日は膝のお話です。

身体の悩みというのは肩凝りや腰痛だけではありません。

膝の痛みに悩む方も多いんです。

若い方では少ないですが、ある程度年齢がいっていて、O脚で、下半身特に内腿の筋力が弱い方などは特に半月板の擦り減りや膝関節面の変形が起きやすく、リスクが高いです。

骨盤の捻じれにより左右どちらかの短下肢を生じている場合、短いほうの脚に体重がかかりやすく、そちら側の膝への負担が増えるため炎症を起こしやすくなります。

あとは急激に体重が増えて膝にかかる負担が増えた場合や、フルマラソン・ハーフマラソンなどを頑張る方、階段の昇り降りが多い方、高い所から落下した後などが膝の痛みを覚えやすいです。

　負荷のかけ過ぎや捻挫などの怪我によって膝の靭帯や半月板などを損傷し、関節内に腫れや炎症が起きると、炎症を抑えるための水（滑液）が中に溜まります。

溜まった水が膝の関節内を圧迫するため、特に膝を曲げた時などに痛みを覚えることがあります。

ひどい場合は深く曲げることができなかったり、完全に膝を伸ばすことができなかったりします。

やや曲げたくらいの軽度屈曲位でいることが一番楽なので覚えておくと良いかもしれません。

　特に滑液が後ろ側に溜まり、膝裏に腫れを生じることを「ベーカー嚢腫」と呼びます。

痛みを伴わないことも多いのですが、支障が出てくる前に治していくことをお勧めします。

膝の裏を触ってみて腫れぼったかったり、しこりのようなものがある場合は要注意です。

　ベーカー嚢腫（ベーカーのうしゅ、Baker's cyst）とは、膝の後ろにできる嚢腫（包みこみ）のことです。

具体的には、関節内の滑膜が膝関節の後方で腫れて、液体がたまった嚢腫が形成される状態を指します。

　ベーカー嚢腫は、一般的には他の疾患が原因となって発生します。最もよく見られる原因は、関節内の炎症や腫れを引き起こす関節病変（例：関節炎、関節内の捻挫、半月板損傷、関節内の黄体嚢腫など）です。

これらの状態によって、多量の滑液が関節内にたまり、それが膝の後ろの嚢腫として形成されます。

　ベーカー嚢腫の症状は、しばしば膝の後ろに感じる腫れや膨らみとして現れます。

腫れは触れると柔らかく、動かすと変化することがあります。

膝の動きや圧迫によって不快感が生じることもあります。

また、大きなベーカー嚢腫では、膝の可動域が制限されることもあります。

　ベーカー嚢腫に限らないのですが、注射で膝の水を抜く治療は、短期的には効果はあるのですが、また水は出るので長期的にはあまり意味はありません。

原因を取り除くことが大切で、そのためには代謝を上げて滑液の吸収を早めることと、サポーターや筋肉で膝関節を支えて負担を減らしてあげたり、骨盤矯正などでバランスを整えていくことが大切です。

　特に内側広筋を鍛えることで膝の問題の多くを解決することができます。

年を取っても、長く自分の脚で歩き続けるために、筋力を鍛えていきましょう。筋肉はだいたい全てを解決してくれます。