【台東区/整体】膝の治療について。将来歩けなくならないようにするために | 台東区で整体を主軸に施術をご提供しており様々な情報を発信しています

　今日は膝のお話です。50歳を過ぎてくると膝に痛みのある方が増えて

きますね。若い方だと激しい運動をしている方以外で膝が痛むことはあまりないとは思いますが、O脚であったり内ももの筋肉が弱かったりすると膝の関節面に徐々に負担がかかり将来の膝の痛みに向けてカウントダウンが進みます。早め早めに対処していくのがオススメですよ。

　膝に痛みが出ている場合、ほとんどは患部で炎症を起こし腫れています。多少面倒でもアイシングしたり、負担を減らすためにサポーターをしたりするのがオススメです。炎症を放置すると骨が変形してくるので気をつけましょう（変形性膝関節症やオスグットなど）。腰やお尻から来る神経痛で膝周囲が痛んでいる場合は冷やす必要はありません。

　膝全体が腫れている感じだったり触れてみて熱感がある時は関節の中に水が溜まっている可能性が高いです。この場合も炎症を抑えて水を減らすためにしっかり冷やしましょう。湿布では足りないので氷で20分冷やしてください。凍傷を防ぐため布などをかませてください。整形外科に行き注射で水を抜いてもらうという手もありますが、根本的解決にはならないので水はまた出ます。大事なイベント前など短期的に良くしたい場合には非常に有効な手です。

　膝も前が痛かったり横が痛かったり裏が痛かったりしますが、特に内側の痛みは気をつけてください。関節の変形や半月板の損傷に繋がりやすいです。Ｏ脚などが原因としてあります。 

　痛みの場所による症状の分類をざっくり説明すると、前であればオスグットや膝蓋骨周囲の脂肪体炎、外側であればX脚やランナーズニーなど腸脛靭帯由来の炎症か坐骨神経痛の可能性もあり、裏であればベーカー嚢腫、内側であれば関節面の炎症なのか内側側副靭帯なのか伏在神経なのか鷲足炎なのか。

 いずれにしても基本的には負担のかけ過ぎが原因です。右膝が痛い方の多くは骨盤の歪みから右短下肢（右脚がやや短い）になり、右脚に体重が多くかかっています。内腿の筋肉が弱いため膝関節を支える力が弱く関節面に負担がかかっているケースも多いです。

　身体のバランスを調整したり骨盤矯正したり筋トレしたりして、膝の痛みの原因を根本から解決していきましょう！tea body maintenanceでは痛みの治療から原因の除去、予防のための筋トレ指導なども行っています。生涯自分の脚で歩き続けられるように、膝を大切にしていきましょう。歩けなくなると人生はとたんにつまらなくなりますよ！

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