理想の姿勢ってどんな感じ？　台東区の整体『tea』で猫背を治しましょう！ | 台東区で整体を主軸に施術をご提供しており様々な情報を発信しています

　台東区で猫背と戦う整体店 tea body maintenanceです。よろしくお願いします。

　「良い姿勢になりたい！」という方はたくさんいると思うのですが、どうやったら良い姿勢になるのか、どのような姿勢が良いと言えるのか、意外と知らないんじゃないかなと思います。今日はそんなお話です。

　ざっくり言ってしまうと『背骨が適度にカーブしていて骨と骨の隙間がが十分にあり、肩甲骨の位置が正常で、胸郭が開いていて、骨盤の前後傾が正常で左右の捻じれがなく、O脚やX脚がない』状態を良い姿勢と言えるのではないでしょうか。

　ものすごくざっくり背骨と書いてしまいましたが厳密には脊柱のことで頚椎・胸椎・腰椎と仙骨尾骨も含みます。これらが左右のカーブがなく、前後に適度にカーブしている状態が理想です。左や右に曲がってしまっている状態は側弯症と呼ばれるものです。前後のカーブがなく真っ直ぐ過ぎてもいけませんし（ストレートネック）、曲がり過ぎていてもダメです（猫背・反り腰）。

　この背骨の並びを正していくことが、姿勢矯正の大部分を占めていると言っていいでしょう。骨そのものが変形してしまっているケースや椎間板（骨と骨の間にあるクッション）が擦り減ってしまっているケースでは整体で治すことは難しくなりますが、多くの場合は骨の配列が狂っているだけで骨そのものには異常がないので改善の見込みがあります。骨というものは自分で勝手に動いてしまうものではありませんから、姿勢が崩れてしまっている場合は必ず他に原因があります。周囲の筋肉が緊張し収縮することで骨が引っ張られてしまいズレてしまいます。骨そのものにアプローチすることも大切ですが、まずはしっかりと原因になっている筋肉を緩めていきましょう。背中の筋肉をほぐすというのは実は意外と大変で、セルフでは道具を使っても難しいですし、マッサージ店でほぐしてもらおうとしても背部の筋肉には『硬さ・厚み・丸み』があるので難易度が高く苦手としているスタッフが多いです。上半身のほぐしをお願いしたのに首肩腰だけほぐされて背中は物足りない、ということもざらにあります。当店のスタッフは背部の筋肉を奥深くまで緩める技術に精通しているのでお任せください！

　首はストレートネックという言葉が有名になり過ぎてしまってストレートかどうかを気にする方が多いですが、ストレートかどうか以前に首が前に出てしまっているケースがあまりにも多く、見た目にも大きく影響するためまずはこれを治し必要があります。首の横の筋肉が頚椎を前に引っ張ってしまうのでそこのほぐしから始めましょう。

　背骨は大事なのですがもちろんそれだけでは姿勢は良くなりません。肩甲骨のポジションがとても大切です。肩が上がってしまっていて首が短かったり、肩が前に入って巻き肩な状態では背骨の形が良くても姿勢の見た目はよくありません。肩甲骨は靭帯ではなく筋肉によって支えられている骨なため周辺の筋肉の緊張を強く受けます。肩甲骨を悪い方向へ引っ張ってしまっている筋肉を一つ一つ緩めていきましょう。

　骨盤についてですが、「歪み」という言葉を使う方が多いですが、ぐにゃあと歪んでしまうことはなく、厳密には「傾き」や「捻じれ」や「開き」になります。医学界でも昔は歪みと呼んでいましたが何年も前に歪み

という呼称をやめるよう働きかけがありました。反り腰に影響する骨盤の前傾や、脚長差に影響する左右の捻じれを矯正していきましょう。開いてしまって骨盤を閉じることでお尻を小さく見せることもできます。

　最後に脚ですね。O脚やX脚は見た目だけでなく膝の関節に大きな負担をかけるため放置すると将来的に歩けなくなることもあります。健康のためにも是非直していきたいですね。

　大雑把に説明してきましたが、つまり良い姿勢とは『首が前に出ていなくて肩が上がっていなくて胸が開いていて猫背や反り腰がなく、骨盤が前後傾していなくて左右の捻じれがなくO脚X脚もない状態』です！是非tea body maintenanceで理想の身体を目指してください。