【三ノ輪/整体】腕の痺れや痛み、筋力低下など。胸郭出口症候群について。

query_builder 2023/09/13
肩こり猫背
デスクワークで肩こりのイラスト

 こんにちは、tea body maintenanceです、

お客様の中には、デスクワークを頑張り過ぎて腕に痺れが出てしまっている方もいらっしゃいます。

原因も治し方も分からず、つい放置してしまいがちですが、放っておいてもなかなか治らないものです。

長引けば痺れが抜けづらくなってしまいますし、悪化すると上肢の筋力が低下する可能性もあります。

痛みや痺れは身体が出している救難信号です。無視せずきちんと直していきましょう。


 首の筋肉の緊張や姿勢の悪化により、鎖骨のあたりで神経や血管が圧迫されて腕に痺れや痛み、冷えやだるさなどが出ることを胸郭出口症候群といいます。

斜角筋症候群などと呼ばれることもあります。

今日はこれについて詳しくみていきましょう。



 胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)とは、上肢の神経や血管の圧迫によって引き起こされる症状全般を指します。

胸郭出口とは、首の骨である頸椎と肩甲骨の間の領域のことです。

この領域の組織(筋肉、骨、靭帯)の異常や圧迫によって、上肢の神経や血管に障害が生じることがあります。


 胸郭出口症候群は、一般的に「血管性」と「神経性」の2つのタイプに分類されます。

血管性の場合、鎖骨下動脈が圧迫されて血流の障害を引き起こすことがあります。

神経性の場合、腕神経叢を構成する神経が圧迫されて神経の機能低下や痛みを引き起こすことがあります。

 胸郭出口症候群の原因は多岐にわたります。

先天的な狭窄や、筋肉の異常、骨の変形、傷害や外傷、姿勢の問題などが関与しています。

一般的なリスク要因には、重い荷物を持ち運ぶ労働者やアスリート、長時間のデスクワークを行う人、肩周囲の筋肉のバランスが悪い人などが挙げられます。


 症状は個人によって異なりますが、一般的な症状には、肩や腕、手に痛みやしびれ、痺れ、冷感、筋力低下などがあります。

しばしば夜間や利き手側で悪化し、首の動かしにくさや頭痛も伴うことがあります。

また、血管性の場合には、手のひらや指の先の血行不良によって皮膚の色が変化することがあります。

 診断方法はいくつかあります。特定のポーズを取った時に脈が触れなくなることで判定する方法などが有名です。


 治療方法としては、姿勢の改善、筋力の強化、ストレッチやエクササイズ、物理療法(マッサージ、温熱療法)などが取り入れられます。



 重篤なものでなければ手術などしなくても意外と治ることが多いので、諦めずにトライしてもらえればと思います。


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